今日のことば

8月13日

姿を消す
姿(すがた)を消(け)す 《慣》


何かの行方が分からなくなる意で、今まで存在した物事が全く認められなくなったり、意識されていた事柄がすっかり忘れられたりすること。

「戦後十年にして戦禍の跡は姿を消し、昔ながらの落ち着いた町並みになった」
間髪を容れず
間髪(かんはつ)を容(い)れず


[出典] 〈説苑(ぜいえん)・正諫(せいかん)

ほとんど間をおかずに。時間的余裕が全くなく。すぐに。ただちに。事態がさしせまって、その間に髪の毛一本を入れるすきまもないということ。

「先生の質問に間髪をいれず答える」

[原文] 「墜(お)ちて深淵(しんえん)に入らば、以(もっ)て復(ま)た出(い)で難し。その出づると出でられざると、間、髪を容(い)れず〔深い淵(ふち)の底に落ちてしまったならば、二度と出られない。その出られるか出られないかは、その間に髪の毛一本も入れるすきもない〕」

[注意] 「かんぱつをいれず」と続けて読まずに、「かん、はつをいれず」と、ちょっと切って読む。





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