今日のことば

12月11日

鞘を取る
鞘(さや)を取(と)る 《慣》


売買の仲介をして、値段や利率の差の一部を自分の利益として取る。

「宝石商にダイヤの指輪を売ったのだが、よほど鞘を取られたとみえ、あまり高く売れなかった」
筆を曲ぐ
筆(ふで)を曲(ま)ぐ


[出典] 〈後漢書(ごかんじょ)・臧洪伝(ぞうこうでん)

わざと事実を曲げて書くこと。

[原文] 「昔、晏嬰(あんえい)は志を白刃(はくじん)に降(くだ)さず、南史(なんし)は筆を曲げて以(もっ)て存(そん)せんことを求めず〔昔、春秋時代、斉(せい)の宰相の晏嬰(あんえい)は白刃でおどされても志を変えることなく、史官の南史氏は事実を曲げて書いて、一家を存立させようとはしなかった〕」





バックナンバー
9月21日
・捨てる神あれば拾う神あり
・座が白ける
9月20日
・坩堝と化す
・燃犀の明
9月19日
・時の用には鼻をそげ
・骨折り損のくたびれ儲け
9月18日
・底に底あり
・顔を利かす
9月17日
・味なことをやる
・万難を排する
9月16日
・琴線に触れる
・ぐうの音も出ない
9月15日
・芸は身を助ける
・火を見るよりも明らかだ