今日のことば

12月5日

座が白ける
座(ざ)が白(しら)ける 《慣》


今までの楽しかった雰囲気がこわされ、気まずい状態になる。

「彼のとげのある一言で、すっかり座が白けてしまった」
尾大掉わず
尾大(びだい)掉(ふる)わず


[出典] 〈左伝(さでん)・昭公(しょうこう)十一年〉

上が弱小で下が強大な時は、制御することができないたとえ。獣の尾があまり大きいと、自分の力で振り動かすことができない、という意。

[原文] 「末(すえ)大なれば必ず折れ、尾(お)大なれば掉(ふる)わざるは、君の知る所なり〔木の枝が大きすぎると、その本がきっと折れるし、獣の尾が大きすぎると、その尾を自由に振るい動かすことができないことは、主君もよく御存知(ごぞんじ)のことです〕」





バックナンバー
12月5日
・座が白ける
・尾大掉わず
12月4日
・ペンを折る
・上手を行く
12月3日
・私淑
・着のみ着のまま
12月2日
・耳をつんざく
・女の髪の毛には大象も繋がる
12月1日
・大徳は小怨を滅ぼす
・鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり
11月30日
・鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん
・俑を作る
11月29日
・時の用には鼻をそげ
・蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる