今日のことば

12月1日

大徳は小怨を滅ぼす
大徳(たいとく)は小怨(しょうえん)を滅(ほろ)ぼす


[出典] 〈左伝(さでん)・定公(ていこう)五年〉

恩恵が広大であると、わずかな怨(うらみ)は自然に消えてなくなってしまう。

[原文] 「王曰(いわ)く、大徳あるときに小怨を滅ぼすは道なり」
鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり
鳩(はと)に三枝(さんし)の礼(れい)あり烏(からす)に反哺(はんぽ)の孝(こう)あり


鳩は親鳥から三本下の枝に止まる。烏は養われた恩を忘れずに、成育してからは親烏の口にえさを含ませて恩を返す。鳥ですら子は親に礼儀を守り孝養を尽くしている、ということ。





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