今日のことば

3月16日

象牙の塔
象牙(ぞうげ)の塔(とう) 《慣》


[注記] 〈la tour d'ivoire〉の訳語。サント‐ブーブがロマン派の作家ヴィニーを評して言った言葉で、俗世間を離れて、もっぱら高邁(こうまい)な芸術を楽しむ境地

現実から逃避した、観念的な学究生活。また、その研究室。

「象牙の塔を出て、政界に足を入れる」
喉元過ぎれば熱さを忘れる
喉元(のどもと)過(す)ぎれば熱(あつ)さを忘(わす)れる


どんなに熱いものを飲んでも、喉を通り過ぎればその熱さを忘れる。苦しい経験も、それが過ぎ去ればけろりと忘れてしまう。苦しい時に恩を受けても、楽になると恩を忘れてしまう、という意。いろはがるた(江戸)の一。





バックナンバー
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・奉公人の陰口
3月17日
・調子を合わせる
・血に飢える
3月16日
・象牙の塔
・喉元過ぎれば熱さを忘れる
3月15日
・積善の家には必ず余慶あり
・分別過ぐれば愚に返る
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